奇々怪々 お知らせ
           
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心霊

F県のとある旅館
短編 2021/03/01 14:02 678view
これは、私が小学校5年生の冬休みに、家族でF県のとある旅館に泊まったときのお話しです。

昼間に遊び疲れたせいもあり、私は、夕食を食べてすぐに眠ってしまいました。

夜中の2時過ぎだったと思います。
トイレに行きたくなり、電気をつけようとしたところ、トイレから水を流れる音がしました。
あ~誰か入っているんだなぁと思いながら、電気をつけましたが、父も母も寝ています。
この頃はよく、テレビで怖い話をやっていたので、まさかと思いましたが、自然に流れることもあるだろうと自分に言い聞かせ、トイレで用を済ませました。
トイレから出ると、壁に掛けられている絵画の額がガタガタとなっています。
水の流れる音といい、ちょっと恐くなったので布団に潜り込みました。
額の音は止みました。
30分くらい経っていたと思います。
ふと目を開けると、白い着物を着た短髪の女がニヤニヤしながら私を見ていました。
気絶して、気づいたら朝でした。
夜の事を両親に話しましたが、怖い夢でも見たんだろうと本気にしてくれませんでした。
朝食を済ませ、帰る準備をしているとき、何気なく絵画の額の裏を見てみました。
南無妙法蓮華経と書かれた紙が貼られていました。

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