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奥多摩湖ロープウェイ

投稿された怖い話の中から奥多摩湖ロープウェイにまつわる怖い話を一覧で表示しています。

 

言わずとしれた東京の心霊スポット「奥多摩湖ロープウェイ」。

多くのYouTuberや心霊番組も訪れているこの場所には、どのような怖い話や噂、心霊現象が眠っているのでしょうか。

 

奥多摩湖ロープウェイの新着怖い話

 

Mitohsanguchi cableway station

 

東京都の有名心霊スポット「奥多摩湖ロープウェイ」

東京都の郊外、奥多摩町にある廃墟「奥多摩湖ロープウェイ」をご存知でしょうか。

40年以上も放置された廃墟は、いつしか東京でも定番の廃墟、そして心霊スポットと囁かれるようになりました。

 

果たして、奥多摩湖ロープウェイにはどのような歴史があり、どのような心霊現象が起こると言われているのでしょうか。

 

このページでは、奥多摩湖ロープウェイについて詳しく紹介していきたいと思います。

 

 

 

奥多摩湖ロープウェイとは

奥多摩湖ロープウェイは小河内観光開発株式会社(おごうちかんこうかいはつ)という会社が運行していたロープウェイです。

 

東京都西多摩郡奥多摩町の小河内貯水池(奥多摩湖)を横断する全長622 mのロープウェイで、正式名称は「川野ロープウェイ」というものでした。

 

地図上では下記画像の赤い線あたりを結んでいたようです。

 

 

 

奥多摩湖ロープウェイの歴史

まずは奥多摩湖ロープウェイの歴史に迫りたいと思います。

 

既に40年以上放置されている奥多摩湖ロープウェイですが、開業したのは1962年(昭和37年)と、今からちょうど50年ほど前となります。

 

奥多摩湖の観光、また、登山客用のロープウェイとして開業し、営業開始当初は賑わいましたが、数年後には奥多摩湖上を横断する橋梁が完成したことにより車やバスで簡単に観光ができるようになってしまいました。

 

また、ロープウェイからの風景も変化に乏しいうえに、622mという短距離であること、そして乗車料金が高額だったことなどから乗客は激減。

 

1966年(昭和41年)12月1日に「冬季休業」という名目でそのまま運行を一時停止し、そのまま営業が再開することはなく、1975年(昭和50年)3月に正式に運行休止申請が出されています。

 

ちなみに当時の片道の運賃は110円でした。これは現在の価値だと約1,200円くらいと言われています。確かにちょっと高いですね。

 

 

 

奥多摩湖ロープウェイをつなぐ2つの駅の廃墟

心霊マニアだけでなく、奥多摩湖ロープウェイが廃墟マニアにも有名なのは、奥多摩湖ロープウェイを繋ぐ2つの駅の廃墟が、ゴンドラを含め当時のまま放置されているからではないでしょうか。

 

駅は「みとうさんぐち駅」と「川野駅」の2つが存在しており、特にみとうさんぐち駅は立ち入ることが可能なことからか、写真撮影に訪れる人も多いようです。

廃墟マニアの方からは関東の聖地とも呼ばれています。

 

ちなみに川野駅は立ち入りが禁止されています。

 

 

 

奥多摩湖ロープウェイで起こる心霊現象

さて、1962年の営業開始からわずか4年で放置され、廃墟となり心霊スポットと呼ばれるようになった奥多摩湖ロープウェイですが、どのような心霊現象が報告されているのでしょうか。

 

ここからは奥多摩湖ロープウェイで起こると言われている心霊現象を紹介していきたいと思います。

 

 

 

ゴンドラ内に半裸の女性の霊が現れる

放置されて朽ち果てたゴンドラ内に、なぜか半裸の女性の霊が現れるという噂があります。一体この女性には何があったのでしょうか…。

 

また、同一の女性の霊かはわかりませんが、女性の霊はゴンドラ内に現れるだけでなく、駅内の鏡に映り込むとも言われており、鏡の中に微笑む女性の霊を見た場合は危険と言われています。

 

 

 

心霊写真(動画も?)が撮れやすい

奥多摩湖ロープウェイは特に心霊写真が撮れやすいと言われており、中でもオーブと呼ばれる白い発行体は頻繁に撮影されているようです。

他にも上で紹介した半裸の女性が撮影されたこともあるそうです。

 

また、某有名心霊番組がここを訪れた際には、ゴンドラの下に女性が映り込み、問い合わせが殺到したとも言われています。

 

どうやらこの場所には強い怨念を持つ女性の霊がいるようですね…。

 

 

 

周辺でバイク事故に遭ったライダーの霊が現れる

奥多摩湖ロープウェイ周辺はバイク事故が多いため、事故の犠牲となった方の霊が現れるとも言われています。

 

また、都市伝説的な噂として、首なしライダーの霊が現れるという噂もあります。

周辺はドライブやツーリングには最適な場所かもしれませんが、訪れる際には安全運転を心がけたいところですね。

 

 

 

そもそも奥多摩湖ロープウェイで事件や事故があったのか

長い間放置されて廃墟と化し、定番の心霊スポットとなってしまった奥多摩湖ロープウェイですが、実はここで表立った事件や事故が発生した記録はありません。

 

ではなぜここが心霊スポットと呼ばれるようになったのか。

一つは、周辺で多く発生しているバイク事故の犠牲者の霊がここに集まっているというものです。

確かに現場周辺は事故が多いと言われているので、成仏できていない霊が現れてもおかしくないのかもしれません。

 

二つ目の理由として、肝試しや廃墟探訪でこの場所を訪れた人の残留思念が霊のような形となって現れていると言われています。

この場所に現れる霊は訪れた人間により生み出されたものなのでしょうか…。

 

 

 

奥多摩湖ロープウェイは危険が伴う心霊スポット

40年以上もの間放置され、荒れ果てた奥多摩湖ロープウェイ。特に立入禁止の川野駅は倒壊の危険があるとも言われており、軽い気持ちで訪れるのは危険かもしれません。

 

訪れるまでの道のりも険しいので、肝試しなどでは訪れないようがよさそうです。

 

 

 

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