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不思議体験

こっくりさんに言われて
短編 2021/02/28 07:55 634view
30年程前、叔母に聞いた話です 
叔母が高校生だった時の話で、当時「こっくりさん」がブームとなり、学校中でこっくりさんが行われていたそうです 

ある時、叔母と同じクラスの同級生がその友人と3人程でこっくりさんをする という事になったらしく、叔母も興味本位で後ろから見ていたそうです 
こっくりさんを始めて数分後、こっくりさんで使用している硬貨が動き出し「誰かが動かしているのではないか」と言い合っていたそうですが、誰も動かしていない という事で気味の悪い思いをしたそうです 

質問内容はとりとめのないもので、好きな人や友達がどう思っているか というような内容だったとの事でした 
もうしばらくすると叔母の門限が迫っていた事もあり、叔母はこっくりさんに参加していないのでそのまま同級生達と別れ帰宅したとの事でした 

翌日、同級生の一人が酷くおびえている様に見えたので叔母が「あれから何かあったの?」と聞くと、その友人の方はその内容を教えてくれたそうです 
その後もこっくりさんを続けていたそうですが周りが暗くなった事もあり、帰宅をする為にお帰り頂くようにお願いしたそうです 
ところがなかなかこっくりさんが帰らなかったそうで、帰るまでにかなり時間がかかったらしいのですが、その日の夜に「勝手に呼び出して勝手に帰れとは何事か」と夢かどうかわからなかったそうですが、何かが言ってきたそうです 

その後に「貴様の地元に~神社があるだろう そこにいなり揚げを置け ただし人に見られるな」と言われたそうです その場所は廃神社で放ったらしいのですが人の手が入っていない様な古びた稲荷神社だったらしく、その同級生の方は「もしかしたらお稲荷様かもしれない」と非常に怖くなったそうです ただその日の深夜という事もあり、当時はコンビニの様な深夜御店が開いている所が無い時代ですから、自宅に丁度使用していない揚げを持っていき、ひたすら謝ったそうです 
その後に登校してきたとの事でした そのお陰かどうかは分かりませんが、その後は特に何もなかった様です それ以来、その方はこっくりさんを一切しなくなったそうです
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