賃貸物件の部屋選び

私は一人暮らしをしていた時、何度か転居を繰り返しましたが、それには理由がありました。

初めて、一人暮らしをしたのは会社の寮。一人部屋で、日当たりも良く、風の通りも良かったので狭くても気に入っていました。

しかし、私の部屋の前がトイレと洗面所ということもありうるさいのは承知でしたが掃除当番がサボりまくりで、一か月に一週間の当番の私が気になった時に掃除する感じでした。

トイレにはゴミが散乱しており、洗面所はどうやったらこんなに汚れるのか？と疑問に感じるほどの汚さ。

私が、掃除することでサボり組の悪循環に陥ってしまったので私は掃除をやめました。

汚いままの水回りのせいか、次々と体調不良になってしまう従業員が増え無断欠勤や退職が続きました。私へのいじめも当たりが強くなってきたので退職しました。

次に、住んだアパートは日当たりが悪く、湿気の多い部屋。

古いアパートだったので、家賃も安くて決めたものの隣人の物音や水漏れ、虫の多さに参ったのと、下着泥棒や変質者、恋人から振られるなど良い事が全くなかったので、また新しい転居先に。

その部屋は、住んでいる人が少ないアパートで窓が大きくて日当たりもよく住んでいる人も親切だったんです。

その頃の私は、元気で、友達とも仲が良く明るく過ごせていたんです。

暗い部屋や湿気が多い部屋は、悪い霊が憑きやすいと聞いた時には納得しました。日当たり、明るさ、風通しの良い場所、水のトラブルがないことは重要なんだと実感した部屋選びでした。