3.11の不思議な体験

本当に些細なことなのですが、2011年3月11日の東日本大震災が起きた日に不思議な体験をしました。

私はその日はお休みで、一人で横浜に買い物に出かける予定でした。

普通に午前中に起床して洗顔をした時です。
タオルで顔を拭いて、ふと鏡を見ると、鼻の中央が真っ赤になっていました。

洗顔をしていた時も別に痛みを感じたりヒリヒリすることも全くなく、赤くなっている以外は至って普通でした。

「ん？なんだこれ？」と思わず独り言を言って、指でその赤い部分を触ってみました。
しかし、触っても痛みが全くないのです。

その赤い部分は目立つし、ファンデーションを塗れば何とか隠せる感じでしたが、そこまでして出かけるのも億劫だなと感じて、結局その日は出かけずに、一日家で過ごす事に決めました。

そして午後に東日本大震災が起きたのです。

幸い、電気やガス、水道等が止まることもなく、家も崩壊することもなく、何も被害が起きなかったので本当に良かったなと安心しました。
もしも、3.11の日に横浜へ出かけていたら、地震の被害が何かしら起きていたのかもしれません。
電車も全てストップしましたし、立ち往生する人たちばかりいて、道路も陥没したりする所もありました。
もしも守護霊等がいるならば、3.11の日に「出かけてはいけない」というメッセージを私に残してくれたのかな？と思います。

翌日、起床して鏡を見たら、鼻の中央の赤いのが消えていたのです。
「え！？」と声が出て、何度も鏡を見ましたが、きれいさっぱり赤いのがなくなっていました。
夢でもなく、現実に起きた出来事です。

2011年から10年経ちますが、いまだに記憶に残っていて不思議な出来事だなと感じます。