とんでもない答えが返って来た
「そんな女の子なんか滞在していないよ」
急に背中に冷や汗が溢れ
足が小刻みに震え始めた
「寝ぼけていたんじゃないか？」
そういって微笑んだオーナーの目は笑っていなかった
その日私は買い物に行くといったままゲストハウスを後にし
そのまま空港近くのホテルへ泊まりその翌日に日本に帰国した。
日本に帰ってからもニュースを何度もチェックしたがそれらしいニュースが流れることはなかった。
警察に行こうにも彼女のこともほとんど知らないし、証拠も何もない
私は何かの間違いで彼女はきっと無事と言い聞かせることにした
当時は自分の精神を保つのに必死だったのだ。
そして２ヶ月前
ひょんなことがきっかけで
私は再びA国へ行くことになった
とはいえ今度は出張だが
衝撃的な体験を味わった国だったがあれ以来は一度も訪れていなく
コロナ禍ということもあってか
この１０年近くで随分様変わりしていた
ほとんど変わってしまった街並みに昔の記憶もそこまで蘇ることもなかったが
思いがけない場所で当時の記憶が全てフラッシュバックすることとなった
その日、私は市街地から少し離れたとこににある豪邸へ骨董品の買い付けへ出向いていた
なんでも相当な資産を持つ実業家の家だったらしいのだが
事業の失敗とともにオーナーが行方不明になり
豪邸とともに数々の骨董品が抵当に入り
売りに出されていたのだ
私が扱う骨董品類は少し特殊なものが多く
あまり出回ることも少ないのだが
今回相当数の品々があるという情報を聞きつけ
この話は怖かったですか？
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ガチでスゲー怖かった
怖いよう…
今までで1番ゾッとしました。
作り物だとしても最後の文章踏まえてリアリティがある
頼むからネタであって欲しい
安易に海外旅行に行かないように。
女の一人旅なんて絶対駄目だぞ。
うああ怖い。。嘘であってほしい。。。
今回嘘ではないように聞こえます。今までも、いくつか話はあるけど、ほんとに怖いです。やはり外国は何があるか分からないので。気をつけないと。
もしその人が彼女の部屋だったら…
こわ
この話を聞いて、怖かった。世の中知らない事が多いから怖いです、それに平凡に生活していても、世界ではこんな事起きてるから。
普通によくあるよね〜
ハンソロがカーボン冷凍されたイメージか？
破壊したら本体が出てきて…
無いとは言いきれないだけにゾッとした。
その日も私は彼女のシャワーの音を悶々と待つ
ただの覗き男と化していたのであった。完
で終わった方がリアルで怖い。