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オンネトーさんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

エレベーターの怪異 存在しないはずの「−1階」
短編 2021/12/26 11:26 1,349view
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これは私が大学生の時に経験した話です。

ある日、私はいつもと同じようにアルバイトに行きました。私のアルバイト先は、5階建てのビルの4階の場所にありました。

その日は金曜日の夜だったため、お客さんが遅くまでおり忙しかったので、深夜の1時ごろに退勤をしました。

そして、エレベーターに乗り、1階のボタンを押し、ほっと一息つきながら表示される数字をぼんやりと見ていたら、3,2,1で止ますはずが、なぜが-1と表示されました。このビルは1~5階建てで、エレベーターのボタンも1~5までしかありません。

しかし、私の乗るエレベーターは-1階に到着してしまいました。そして、扉が開き、恐る恐る目を開いてみると、そこには真っ暗な光景が広がっていました。今まで感じたことのない気持ち悪い不気味な空気を感じ、この場から早く逃げたいの一心でエレベーターの1階のボタンを連打し続けたところ、少ししてから扉がしまり、普段の1階につくことが出来ました。

このことを、後日店長に話したところ、店長は、「今までこの建物で10年働いてきたけど、そんなことは一度もないよ。しかも、同じ建物にいる人からそのようなことは一度も聞いたことがないし、設計図を見ても地下室みたいなものはないよ。」とのことでした。

何年かたった今でも、原因は分からないで、このような経験をしたのも私一人だけだそうです。

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コメント(1)
  • -1なんて表記のエレベータは見たことないですね。
    店長がビルの設計図を入手したってのは不思議ですね。
    オーナーなのかな?

    2021/12/26/19:10

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