奇々怪々 お知らせ
           
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心霊

後ろにいる女の人
短編 2021/03/04 12:11 487view
僕には物心ついた時から幽霊が見えていました。
初めて認識したのは、2歳の頃。僕がまだ「幽霊」という言葉を知らない時のことでした。

父と母の間で寝ていた夜、ふと目が覚めると、部屋の奥に大きな人影がありました。今考えると違和感がありますが、上は鳥で下が人間の鳥人間?のような者がいました。

彼らは複数いて、不気味に笑っていたことを覚えています。あの瞬間から、僕には変なものが見えると薄々意識するようになりました。


今も後ろにいる女性を初めて見たのは、小学4年生の頃です。
この頃が1番幽霊を見る機会が多かった時期です。

僕の家は3階建で、1階に浴室、2階に居間とリビング、3階に僕と妹の部屋があります。
当時は2階の居間でパソコンを見ていました。

ドアは開けっぱなしで、リビングが見える状態にあります。パソコンで動画を見ていると、ふと何かが立っていることに気づきました。
恐る恐る目を上げると、白い服を着た背の高い女性が、居間とリビングの間に立っています(貞子似)。

こちらをじっと見ていて、ずっとそこにいました。無視してパソコンをしていると、いつの間にか消えていました。それからは見えなくなりました。

1年後、リビングの端ちょうど居間の反対側に鏡が取付けられました。ある日僕が髪の毛をセットしていると、後ろから視線を感じました。久しぶりに「あの女性」が居間の間にいました。

しかし何かおかしい。

なぜリビングにいるのに視線を感じる?

女性は鏡越しに僕をじっと見ていました。あの時と違い、反対側にいた僕を。

それから月日が経ち、もう忘れてしまうくらいの時間が経った頃。

母親が言いました。

「最近あの女性見たよ」
実は母親も霊感持ちで、貞子のような女性を2人とも目撃していました。

母親が居間にいる時、鏡の横、3階に上がる階段の下で女性を見たらしいです。

あの女性は3階をじっと見ていたそうです。

その時、僕は疲れて部屋で寝ていました。

僕の部屋は3階にあります。

1回目は居間

2回目はリビング

3回目は僕の部屋

最近、霊感のある友達にこう言われました。

「後ろの女性が僕を睨んでいる」
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