さよなら、モネ　また明るい道を歩ける日まで

今でもモネの話しをしているときの家族はみんな、ニコニコ笑顔である。
いなくなった今でもモネは、私たち家族を笑顔にしてくれている。

ムギがうちにやってきて、笑顔を取り戻した私たち家族の様子をみて、
これで安心して天国にいけると、私と兄に挨拶にきたのだろう。

あの日の明るい朝日と、モネのゆったりとした足取りは、きっと一生忘れることはないだろう。

犬は虹の橋の袂で、飼い主との再会を待っていると言われている。
虹の橋の袂には、たくさんの犬がいて、病気も治り、みんな元気に遊んでいるそうだ。

そして飼い主との再会が何十年先になっても、飼い主を忘れることはないという。
こちらがその時を迎えて、天に召したとき、モネは私たち家族を迎えにきて、虹の橋の更に上まで行くんだそうだ。

またいつか。モネとあの明るい道を歩ける日まで。