あの日みた光景

この話は、時々こういう話しの共通点で、過去と未来がどこかでつながっていると言われている事がありますが、あながち嘘ではないと感じた実体験です。

当時、千葉県のとある私立大学に通っており、私が4年の時なので、日時は2012年の12月ごろだったと記憶しております。

就職先も内定しており、この日は同じように進路が決まっている友人KとSと3人で、某ネズミの国に行く約束をしていました。

待ち合わせ場所に向かう途中Kから、体調悪いから今日はいけないと、Sからは事故か何かで、電車が遅れてて下手したら1時間くらい遅れるとのことで、その日は中止になりました。

私は、このまま帰るのも何もなく嫌だったので、一人でマリン○タジアムの近くの駅で、途中下車してお店に立ち寄り買い物をして、周辺を散策しておりました。
小さな公園があり、この周辺には何度か来たことはあったのですが、公園なんかあったか?と思いながら、ベンチに腰をかけて、少し休憩することにしたのです。
公園の奥に公衆トイレがあったので、用を済ませて帰ろうと思い、。トイレを出たのですが、ふとこのまままっすぐ行ったらどこに行くのか気になり、行ってみることにしたのです。
大通りに出て、車がたくさん走っており、駅のちょうど反対側でした。

何だ、前にちょっとバイトしてた現場の近くだと気づいたのですが、周りの景色がおかしいのです。
焼き牛めしが看板商品のはずのお店が家系ラーメンになっていたり、コンビニのサ○クスとa○/○mが2軒ともファ○マになっていて、ガソリンスタンドもエッソのはずがEN○OSになっていたり、携帯ショップのボー○フォンのお店がソフト○ンクになっていて、なんか不思議な感じがして、不安になりこの日は帰りました。

そして、私は昨年、コロナ禍で仕事の依頼が薄く、都内在住ですが、出張や遠方の仕事も受けて繋いでいました。
ちょうど12月でした。
偶然この近くにに行くことになりました。

最寄り駅につき、現地に向かう途中大通りを通りました。
ほとんどが、あの日みた光景に変わっていました。

私は、あの日未来の光景を見たのでしょうか?。