お母さんの霊感エピソード

２つ目は私かお母さんがいるとほぼ確実に目線の先で誰かが物を落とします。
これは今の旦那さんにも話したことがあり、実際に一緒に買い物しててもまた何かした？と話題になります。
お母さんといるときは大体飲食店でバックヤードからお皿が凄い枚数落ちる音がします。
そのたびにまたやったでしょと話題になります。
周りの人が困ってしまうのでいい加減止めたい能力ですね。

お母さんの霊感体質はあまりいいなと思ったことはありませんが、2つだけいいなと思ったことはあります。
1つは亡くなった飼い猫が見えることです。
火事の時に飼っていた猫たちが亡くなってしまって近所のおじさんに埋葬していただいたことがありました。

そのうちの１匹がお母さんによく懐いていて、新居に引っ越してきたときにくっついてきちゃったみたいなんです。
たまに生きていた時みたいに洗濯機の上に上って洗濯機のスイッチを押していくらしく、洗濯機が止まったと話していました。
最近はお気に入りのお母さんの布団の足元で寝ているらしいです。

２つ目は夢枕が見えることです。
お母さんが若いころに本家のおじさんが亡くなったらしく、その時に夢に出てきて説教を永遠にされながらも家族の必要書類やへそくりを伝えていったらしいです。
お母さんは説教されて怒っていたらしいですが、言われた通りに必要書類やへそくりを伝えていって、驚かれたらしいです。
もちろん、お母さんは必要書類もへそくりの場所も最初は知らなかったし、その家に住んでいたわけでもなかったので余計に驚かれたと聞いています。
その後も何度か夢枕に立たされたと言っていて、お母さんにとっては迷惑かもしれないけれど、役に立てるっていいなと思いました。

でも、幽霊が見えるのは基本的には嫌です。