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投稿された怖い話の中から猫にまつわる怖い話を一覧で表示しています。

 

犬と並んで身近な動物である猫には怖い話や不思議な話がたくさん存在しているようです。

 

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猫の怪談・怖い話・不思議な話

古くから人間と共に生きてきた猫には不思議な力があると言われることがありますね。

 

日本では化け猫の話が伝わっていたりと、可愛いだけでなくホラーな一面もある猫の怖い話は奇々怪々にも多数投稿されています。

 

このページではそんな猫の怖い話・不思議な話の中からオススメの話を紹介したいと思います。

 

おまけで化け猫についても紹介します。

 

 

 

おすすめ猫の怖い話・不思議な話

まずは数ある猫の怖い話・不思議な話の中から、気になった投稿をいくつかご紹介します。

 

 

百物語が猫に怪異をもたらした…?「お沙代ちゃんの祠」

「古伝降霊術 百物語〜ほんとにあった怖い話〜」という有名な百物語のゲームをプレイしていたら怪異が起こったという話です。

母親が見た猫とは一体何だったのでしょうか……

お沙代ちゃんの祠

 

 

変わり種の怖い話?「猫の入学式」

ホラーというよりかは絵本やファンタジーを読んでいるような気持ちになる奇妙…というか少し変わったお話です。

あなたはどんな印象を受けますか?

猫の入学式

 

 

招き猫の怖い話「猫に小判」※閲覧注意

金庫の中に隠されていたのは招き猫は招き猫でも…

猫が好きな方は若干閲覧注意な描写がありますので読む際はご注意を…。

猫に小判

 

 

呪い…?「天井裏と裏庭から出てきた壺に入っていた最悪なもの…」

こちらも若干閲覧注意かもしれません。

天井裏から出てきたのは…。

どうしても呪いのような儀式を連想してしまう怖い話です。

天井裏と裏庭から出てきた壺に入っていた最悪なもの…

 

 

予想外の展開「愛猫「アイコ」に呼ばれた不思議な話」

道路の向かい側に見えた行方不明になっていた猫。

しかし話は予想外の展開に…

とても不思議かつ恐ろしい話です。

愛猫「アイコ」に呼ばれた不思議な話

 

 

独特の風習は呪いなのか…「猫の名前」

「猫に人のような名前を付けてはいけない」という決まりごとがある町で起きた騒動とは……

これぞ猫の怪談とも言えるような怖い話です。

猫の名前

 

 

異様な鳴き声の正体は…「猫の鳴き声」

発情期の猫は赤ちゃんの声のような独特の鳴き声を出しますが…

その鳴き声は本当に猫ですか…?

猫の鳴き声

 

その場所にいた異形のもの「猫の死ぬ交差点」

猫は死に目を見せないと言いますが、猫が死ぬ場所というものが存在するようです。

そしてそこで猫が死ぬには怖い理由があるのかもしれません。

猫の死ぬ交差点

 

 

 

日本の妖怪「化け猫」について

日本では古くから各地に化け猫の伝説が残されています。

猫が妖怪になったものという想像はできますが、具体的に化け猫とはどのような存在なのでしょうか。

ここからは化け猫について少し紹介していきたいと思います。

 

 

 

化け猫とは

化け猫(ばけねこ)は、日本の妖怪の一種であり、その名のとおり猫が妖怪に変化したものです。

 

諸説ありますが、猫が妖怪として見られるようになった理由としては以下のような点が挙げられるようです。

 

・夜行性で目が光る

・瞳(虹彩)の形が変わる

・暗闇で撫でると静電気で光る

・血を舐めることがある

・足音をたてずに歩く

・鋭い爪を持っている

 

などなど、犬などと違って制御しづらく、また神秘的な一面があることが妖怪として見られる由来となっているようです。

 

 

 

猫の民間伝承

日本各地には猫にまつわる伝説が数多く残されていますが、ここでは代表的なものをいくつか紹介したいと思います。

 

・老いた猫が化け猫になる

これは日本各地に多く伝わる伝承です。興味深いのは各地によってその年数が違うことでしょうか。

茨城県や長野県では12年、沖縄県国頭郡では13年飼われたネコが化け猫になるといわれています。

また、広島県の一部地域では、7年以上飼われた猫は飼い主を殺すという恐ろしい伝承が残されています。

 

 

・猫が人に化ける、人の言葉を話す

他にも踊る、死人を操る、人に祟る・憑くなどの恐ろしい伝承から一風変わった伝承まで様々なものが伝えられています。

 

 

・中国での猫にまつわる言い伝え

猫にまつわる伝承は日本だけではありません。

中国浙江省金華地方では、人間に3年飼われた猫は人間を化かすといわれています。

また、白いネコが化けやすいという理由で忌む風習もあるようです。

さらには人間を化かす能力を得る際には月から精力を取り込むといわれたことから、月を見上げるネコを見かけた者は、どんなに可愛いネコでもその場で殺したこともあったと言われています。

 

 

 

鍋島の化け猫騒動

日本に伝わる猫の怖い話・不思議な話の中でも一番有名なのがこの「鍋島の化け猫騒動」ではないでしょうか。

 

鍋島の化け猫騒動とは…

肥前国佐賀藩2代藩主・鍋島光茂の時代(江戸時代前期)、光茂の碁の相手を務めていた臣下の龍造寺又七郎が、光茂の機嫌を損ねたために斬殺されてしまいます。

 

そして、又七郎の母も飼っていた猫に悲しみの胸中を語った後に自害してしまうのです。

 

自害した母の血を嘗めた猫が化け猫となり、城内に入り込んで毎晩のように光茂を苦しめますが、光茂の忠臣・小森半左衛門が化け猫を退治し、鍋島家を救うという伝説です。

 

後世に伝わる中で色々な脚色があったと思われますが、鍋島の化け猫騒動は芝居や映画の題材となるほど有名になりました。

 

化け猫騒動の裏には人間同士の恨みつらみがあったのかもしれませんね。

 

 

 

 

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