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不思議体験

vamさんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

キャンプ中に撮影された不思議な写真
短編 2021/12/03 12:37 743view
これは自衛隊員の従兄がまだ独身だったころ、キャンプで体験した不思議な話。

職業柄なのか、従兄はキャンプやサバイバルゲームが大好きなアウトドア派で、夏になると毎年のように友人たちとキャンプを楽しんでいた。

ところが、なぜかその年は気が変わったのか、ソロキャンプをすることにしたらしい。

予定は2泊3日、選んだのはK県にある人気のキャンプ場。

これまで何度も来たことがある、慣れた場所だった。

人気のキャンプ場ということで、さすがに人が多く、従兄はキャンパーたちの視界に入らないように少し離れた森の中にテントを設営。

たぶん日常から解放されて、一人だけの休日を心ゆくまで満喫したかったのだろう。

メインのキャンプ場から離れた森の中だったので、日中は聞こえるキャンパーたちの声も夜になると静まり返る。

昼間の喧騒がうそのように、あたりに人の気配はまったくなくなった。

従兄はカメラで雄大な自然の風景を撮影したり、レンタルの釣り竿を借りて釣りを楽しんだりしながら、のんびりした一人の時間を楽しんで帰途についた。

その翌日──。

キャンプ中に撮影した写真を現像してみると、その中に2枚だけ自分が写したはずのない写真があったのだ。

そこに写っていたのは、テントの中でぐっすり眠る従兄の姿。

1枚は近距離から、もう1枚は真上から。

従兄が言うには、盗まれた荷物はないし、何者かがテントに侵入した形跡もまったくなし。

しかし最初の夜も次の夜も、テントで眠る従兄のそばには誰かが確実にいたのだ。
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コメント(3)
  • 地味に怖い

    2021/12/03/12:48
  • リアル人間だったら派手に怖い
    いや、幽霊でも怖いか

    2021/12/03/14:21
  • キャンプ好きな人はいるけど一人じゃ怖くていけないですね。
    誰が撮ったのかしら?

    2021/12/07/00:54

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