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ヒトコワ

駐車場の猫さんによるヒトコワにまつわる怖い話の投稿です

夜中にインターホンを鳴らしまくる知らないおじさん
短編 2021/10/21 11:05 505view
これは私が数ヶ月前に体験した話です。

私は一人暮らしをしている社会人です。いつもの様に家に帰り、食事や風呂などを済ませて寝ている時でした。
遠くからインターホンが鳴る音で目が覚めました。時刻は午前3時前。

こんな時間にインターホンを鳴らしてくるなんて誰だと思いつつもモニターを見たら、そこには知らないおじさんが立っていました。
無視していればいなくなるだろう、とずっと出なかったのですが、インターホンは5回、6回と続けて鳴らされます。
流石に怖くなり、絶対に出ては行けない、いなくなるまで待とう、と待っていたらおじさんは諦めたのか、インターホンは鳴りやみました。
怖くなって遠くに住む親や友人に連絡をしてみるも夜中で返事があるはずなく、初めてのことで警察に通報も出来ずにいました。

それから1ヶ月が経つ頃、すっかり来なくなって安心していた頃にまたインターホンを鳴らすおじさんの姿がありました。
時刻は以前と同じ午前3時前。またも恐怖を感じましたがその日は丁度恋人が遊びにきていたため、1度出てもらうことにしました。
恋人が出ると、男の人が出てきて焦ったのか、カメラを手で覆い、自分の姿を見えないようにして話しかけてきました。
どなたですか、と聞いても自分の事は話してこず、「ここ女の子の部屋だよね?」と話してきました。
ここは僕しか住んでないです、ときっぱり言うと、戸惑いながらも「そうですか」といってそそくさと帰っていきました。
なぜこの部屋に女が住んでいる事が分かったのか、そしてなぜ決まった時間に訪ねてくるのか、そもそもあの人は誰なのか、様々な疑問や恐怖が残っています。

あの時自分が出ていたらどうなっていたのか、数ヶ月過ぎた今でもぞっとしています。
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