本当にいるドッペルゲンガー…むしろ私がもう一人いる？

私が専門学校生の時の出来事です。
当時、私は飲食店でアルバイトをしていました。

バイト先の仲良しの先輩に「今日〇〇のコンビニ前で信号待ちしてたでしょー？」と聞かれましたが、私はその場所には行っておらず、「行ってないですよー」と答えました。

先輩は「車も同じ車種で同じ色だったから、絶対見間違いじゃないと思うんだけど…」と、あまり納得していないようでした。

田舎なので、車社会ではあるものの、全く同じ車で、週4回は会ってる先輩が、私と見間違う程似ている人がいるなんて、珍しい偶然だなあと思っていました。

しかし、その出来事から時を跨がずして、似たような事が起こりました。

実家への宅配物が玄関ホールに置いてあり、両親ともに不在だったため、「家族の誰かが受け取ってくれたのだろう」と思っていたようですが、当時同居していた私も弟も、全く心当たりはありませんでした。

「まさか業者さんが勝手に玄関開けて置いて行ったの！？」と、母が業者に連絡し、配送担当者から話を聞くことに。

その方が言うには、「インターホンを押したら若い女性が出てきた。髪型はこんな感じで、身長は低めで…」と、なんなら「受領のサインをもらってるから、控えお持ちしましょうか？」との回答でした。

担当者の言う女性の特徴はピンポイントで私と合致していました。

ただ、私は業者にも会ってないし、荷物も受け取っていません。友人の家に遊びに行ってたので、荷物を受け取ることなんてできなかったのです。

気味が悪く、「控えはお持ち頂かなくて大丈夫です、家族が勘違いしていたかもしれないです」と母が謝罪し、追及はしなかったようです。

その後も1ヶ月程、学校の友達から「この前〇〇(私)、駅で見かけたよ！」とか言われることが多く、ドッペルゲンガーがいるのかも、と本気で怖かったです。