娘が霊を見たときの話

わたしに霊感があるかどうかは今のところ不明です。というのはまだ霊を見たことがないから。霊感があれば人生の折り返し地点を過ぎてたった一度も霊を見ていないのは少しおかしいような気がするのです。

わたしが霊を意識するようになったのは娘が家の中で霊を見たときから。娘とは同じ家に住んでいます。その娘ですが家の中で2回霊を見ているんです。それぞれ見た状況も日時も違います。当時家の中で不思議な現象が度々起っていて不気味さを感じていましたが、娘が霊をはっきり見たと打ち明けたときには何か合点がいくような自分でもよく分からない感情がありました。

1度目に娘が霊を見た話をしますね・・・それはのはわたしの寝室でした。当時娘は中学生で娘の部屋にエアコンがなく寝るときはエアコンがあるわたしの部屋で一緒に寝ていました。娘の話しでは早朝に目を覚ますとわたしのベッドの横に女の人が立っていたそうで・・・。丸めがねでパーマをかけたようなもじゃもじゃヘア。ふっくらとした体格は年配者に見えたと言います。はっきりとではなく霊の輪郭などは全て線のように見えその中は少し透けていた。ただ黙って立っていたけど娘が見たときには半透明になっていてそこからスッと消えていったそう。不思議なことに恐怖感はまったく感じなかったそうでその女性が消えた後娘はまた眠ってしまいました。

どうやら娘には霊感があるようですね。この話を聞かされたときあまり恐怖を感じなかったことも不思議です。