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呪い・祟り

踏切
中編 2021/03/17 13:34 2,270view
大学生の頃、毎日のように無言電話に悩まされていた。

決まって夜の23時ごろ。
着信拒否にしても色んな番号から来る。

始まりは夏休みだった。
友人と飲んだくれて、一人で歩いて帰る途中。

アパートのすぐそばに駅があって踏切があるんだけど、そこはかつて事故があったらしく、
お盆になると花とかお菓子とかが置いてある。

けっこう酔っててふらふらしてたもんだから、
よろけてその花やらを踏んづけちゃったんだ。

やべ~やっちまった、と思いながら、帰って寝た。

翌日、改めて花とお菓子を買ってお供えし、手を合わせ、
昨日はすみませんでした。と謝っておいた。

その日の夜。
着メロのX JAPANの紅が流れた。

また飲みの誘いか~?と思ってケータイを見ると、知らない番号。

誰かケータイ変えたのか?と思って電話に出ると、何も聞こえない。
かすかに何か音がしているような気もするけど、しゃべっている様子はなく無言。
間違い電話かなあと気にも留めなかった。

翌日、また同じ番号から電話。
またしても無言。翌日も、その翌日も、またまたその翌日も…。

いい加減イライラしてきて、
「無言電話やめろどアホ!!」といって切った。んで着信拒否。

翌日、また昨日までとは違う知らない番号から電話が。
やっぱり無言電話だったんだけど、電話先から駅のアナウンスが聞こえてきた。
「間…なく列車…ります」的なことがかすかに聞こえる。

またいたずらかよと思って電話は切った。
翌日、俺んちで友人と飲んでたんだが、やはりその時も無言電話。
昨日と同じ番号だった。

友人の一人が「かけなおしてみようぜw」なんて言うからかけなおしてみたが、
「おかけになった電話番号は現在使われておりません」のアナウンス。
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関連タグ: #事故物件#寺#心霊
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コメント(3)
  • よい話だった!

    2021/03/17/23:38
  • 女の子誰だったんだ…

    2021/03/18/13:04
  • 怖いけどいい話だなぁ❗

    2021/04/16/02:06