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呪い・祟り

100円玉の呪い
短編 2021/03/01 23:03 889view
 私は最近、ふとしたことで小学校の頃の不思議なというか少し怖い体験を思いだしました。
 私が小学生の頃はファミコンやスーパーファミコンなどが全盛期でしたが、今ほど子供はゲームばかりではなく外で遊ぶ時代でした。その日もいつものように仲の良い友達と団地の公園で遊んでいました。2時間ほど遊んだ頃でしょうか、休憩をしようと皆で木陰に移動すると木の根元に100円玉が10枚置いてありました。その公園は木が大体10本位植えられていましたが、その内の半分以上に同じように木の根元に100円玉が10枚置いてありました。私は、誰か他人の分だと思い触りませんでしたが数人の友達はそれを「ラッキー、これでジュースやお菓子を買おうぜ」と言いながら持って行ってしまいました。こんなの誰かに見られたら怒られるだろと思いましたが、皆それよりも早く行けばバレないとそのお金を拾い近くの駄菓子屋さんに行ってしまいました。ここに残って誰か来て怒られたら嫌なので仕方なく付いて行くことに。それぞれ思い思いのジュース等を買い、私もジュースを1本買いました。

 それから1週間、その時遊んでいた友達に不幸な出来事が起こり始めました。ある友達は自転車で転んで骨折したり、他にも怪我や病気、物が壊れたりと次々と起こりました。直接お金を持って行った友達の方が少しひどい目に遭っていたような気がします。私は、体育館で走っていて顔面から転んで怪我をしました。しかし、長く続くわけではなく次の月になる頃には収まった気がします。その頃はそういったことが起きたことも、殆ど気にもしていませんでした。

 なぜ今になってその頃の出来事を思い出したかというと、最近YouTubeっでオカルトの動画を見ていました。その中に「道端に不自然に落ちているお札などのお金は拾わない方が良い。誰かが自分の不幸や呪いをそれに込めて、次に拾った人になすりつける為にお金をわざと置いたり落としているんだ」という内容の動画を観ました。それを観て、もしかして他人になすりつける為にあの場所にお金を置いたのかなと思い少しゾッとしました。その不幸や呪いを貰ったがためにみんな怪我や病気をしたのかな。あの時、数人いたからあの程度で済んだけど1人で持って帰る奴がいたら、もっと痛い目に遭ったんではないかと思います。
 これが私が小学生の頃に体験した不思議で少し怖い体験です。
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