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呪い・祟り

祖父に祟りが!
短編 2021/02/23 06:53 488view
 私が幼少だった頃の話です。

 私はY県出身で、かなりの田舎に住んでいました。徒歩10分位で山に到着するような場所です。
 祖父は山に広大な農地を所有していたのです。ある時、祖父は農業しやすいように山を開拓しました。その際、奉っていた山神様にはご祈祷はしなかったそうです。山の農地開拓は、業者が行い無事に終了しました。

 しかし、その直後に祖父へ災いが起こったのです。最初はバイクの転倒事故。打撲程度の怪我で命に別状はありませんでした。以降も体調不良に襲われたそうです。最後に脳梗塞を発症!意識不明となり入院になりました。命の落とす危険状況に至りました。

 祖母はわらを掴む思いで、地元の有名な霊能者に相談しました。霊能者より、原因は山神様の祟りとのことでした。山神様にご祈祷等もなく農地開拓したことが、山神様の逆鱗に触れたのではないか、とのことです。
 祖父は山神様を祀る山に霊能者を招きました。霊能者より、ご祈祷を行ってもらうためです。酒やお米を奉納し、霊能者よりご祈祷を行ってもらいました。

 霊能者からご祈祷を行ってもらった後、祖父の容態は、意識も回復し命を失うことからは脱しました。ただ、軽度の右半身麻痺と言語障害が、脳梗塞発症の後遺症として残ってしまったのです。
 後もリハビリや山神様にご祈祷を定期的に行い、右麻痺は通常生活を支障なく行えるまでに回復しましたが、言語障害は残ったままでした。

 私が幼少期に体験したコワイ体験です。祖父が怪我したり、脳梗塞を発症したのは単なる偶然のタイミングと考えることも可能だと思います。
しかし、こうもタイミングよく事故や病気等が重なるでしょうか?
登場した霊能者が言われたとおり、山神様の祟りによるものだと私も思います。
頻繁に悪いことが重なるのですから、祟り以外考えられません。
 
 私は幼少期ながら学びました。神様等の高次元な存在な方には畏敬の念を持ち、神事等はしっかり行っていかなければならないと学んだのでした。
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