奇々怪々 お知らせ
           
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ヒトコワ

田舎社会
短編 2021/02/19 08:23 1,063view
霊などとは一切関係ない話です。ほぼ愚痴のようなものです(笑)

私の出身地は関東のど田舎県です。
私は地元の雰囲気が好きではありません。
若干神経質なだけかもしれませんが、この地を一言で表すと監視社会なのです。

というのも、ご近所さんは親戚のようなもの。聞こえはいいですが、とにかくプライバシーがない。
アポ無し訪問は日常茶飯事、しかも朝っぱらから来て昼前まで茶飲み話で盛り上がる。その内容と言えば他人の家庭の噂話や悪口。それで年寄りたちは下品な笑い声を立てるのです。インドア派の私にとっては自分の聖域を汚されるような気がしてストレスフルな時間でした。

救急車が近所に止まれば情報戦がスタートします。倒れたのは誰か、どこの病院に運ばれたのか、どんな病気なのか、発見した時の状況はどんなものだったのか、もう不謹慎の塊!娯楽がないのでこんなことがこの土地の人間の心を満たす方法となってしまうのです。不快ですね。

学校の帰り道で顔見知りのおばあさんに挨拶すると、
「あら〇〇君!毎朝家から見てるけど、いつもは20分頃に通るのに、昨日は遅かったねぇ!」なんて言うのです。もう気持ち悪くてたまったもんじゃありません(笑) というかそんなことを言ってなんになるというのでしょうか…

もうどこで誰に見られているか分かりませんので心休まる時間はほとんどありませんでした。この土地の者はそれが当然のように振る舞っていますが、私はどうも異常な気がして最後まで慣れることができませんでした。

今は地方都市に住んでいますが、他人に関心を向ける人はいないのでとても住みやすい街です。何より徒歩圏内にコンビニ・スーパー・駅があることがとてもありがたい。オチはないですが、これで話は終わりです。
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コメント(3)
  • 俺の田舎と似てる(´・ω・`)。

    2021/02/19/12:43
  • 防犯対策としては完璧だと思います。

    2021/02/19/17:28
  • 村八分とかないのかな?

    2021/04/10/12:08