学校は怖い所

私は10年程前に小学校の給食を作る仕事をしていました。そこで体験した話です。

小学校は午後3時ぐらいには授業が終わり、校庭で遊んだりする子は残ったり、帰る子は帰ったりします。秋には日が暮れるのも早いので、夕方4時頃には暗くなります。私が給食調理員として働いていた学校は放課後、教室でクラス担任の先生がテストの丸付けをしている姿を何度も見かけました。

ある時に、その先生達の１人と世間話をする機会があり、放課後校舎の廊下で幽霊を見たと云うのです。１人の先生だけでなく、何人もの先生が云うのです。実際に私も足のない子供の霊を見かけました。

私はなぜでしょうね。とある先生に云ったら、学校という建物は昔は墓地や処刑場であった土地が多かったそうです。なのでいわく付きの建物に建てた影響か、悪い霊が取り憑いてしまっている土地が多いそうです。

昔からトイレの花子さんや学校の怪談。といった怪談話しも、外から来た霊が取り憑いたのではなく、元々各地域の学校の土地に住みついていた霊が多いとの事だそうです。

悪い霊が強く取り憑いている学校は何年かに１人は、交通事故や海難事故、原因不明の突然死でなくなる人が絶たない学校もあるそうです。神主や僧侶にお祓いをしてもらっても効き目がなかったり。

学校という世界も何か因果関係や結界の様な力がある場所なのかも知れません。