プチ時間旅行

夏になると涼しさを求めて海や山のレジャーに向かうことが多くなります。
また体や心も開放され行動力も上がりでかけたくなる季節でもあります。

しかし行動力が増す一方で周りが見えなくなってしまう季節にもなります。
私が体験したのは、そんな視界が狭くなり一点を集中してガン見してしまったこの夏の出来事です。

暑さが増していった猛暑日の8月のお盆の事です。
お盆休みを使い、夫婦仲良く下道で海へドライブに出かけました。

家を出たのは夜の21時。

お盆休みとあり渋滞になるのではと心配していましたが、全く混んでなく目的地の海に辿り着いたのは22時前。

目的という目的は特になかったので、夜の海で夜景を眺めながらマッタリしていました。
その間、近くのホテルを検索して泊まることに決定したのです。

二人っきりのドライブがてらのプチ旅行になり、ホテルに向かうまで車内は付き合いたての頃みたいになって新鮮な気持ちになっていたのです。

ですが、夜の事もありホテルに着くのに時間が経過してしまい真夜中に…。
道にも迷子になってしまい妻はプチパニック。

そこでホテルに道順を聞こうと連絡した所。

予約がとれていないとつげられ尚更パニックになってしまったのです。

そうして、もう一度ホテルを取り直し、向かった先で時間を見ると…。
時刻は22時だったのです。

不思議なのです。
時間をみながら行動して、ラジオ番組もいつもの時間でスタート。
なのに、時のズレがある出来事は正直怖いの一言。
モヤモヤしますが不思議体験になりました。