危ないご近所さん

家の向かいのアパートに引っ越してきたおじさん。

小さなそのアパートに住むおじさんと私と弟との話。

ある日、お昼に弟と2人私の車でランチに行くことにした。

家の敷地を出て、そのアパートの前を通り過ぎた時、弟が忘れ物したから家に戻って欲しいと言ってきたので、戻る事にした。

私の家の周りは丸くぐるっと道路にに囲まれているため、一周家の周りを回って弟が、家から忘れ物を取ってきたので、また同じ様にそのアパートの前を通り過ぎて行こうとしたら、そこに住むおじさんが、アパートの駐車場と駐車場の塀ギリギリの上に立って通り過ぎようとしているこちらに向かって怒鳴ってきた。

最初は訳もわからず、関わらないようにとそのまま無視をして通り過ぎた。

気づくと後方から軽トラックが来ていて、窓を閉めてても聴こえてくるような爆音で私の車の真後ろにピッタリくっつきながら、蛇行運転していた。

それはさっき怒鳴り散らしていたおじさんで、どこまで走っても追いかけてきた。

10分程走って、交番の前に車停めたら諦めて、音量を下げて通り過ぎて行った。

その日はそれで済んだけど、次の日仕事から帰ってきた時に何気なくアパートの前を通ったらそのおじさんが真っ暗な中、駐車場に立っていてこちらに向かって走ってきました。

怖くなってその日に警察へ連絡し、家の周りを巡回してもらった。

次の日からはアパートの前を通るのを避けたが、どうしても通らないと行けない時もあり、その時は通ったが、そうすると出てきて追いかけてきた。

しばらくすると警察から連絡があり、そのおじさんはどこかで車で事故った、そして警察病院に入っていると。

家がすぐ道を挟んだ向かいで、家が知られているのは本当に怖かった。