緑色の火の玉

私が子供の頃のこと。あの時私は２階の自分の部屋にいました。時刻は夜、昔のことすぎて、季節もあんまり覚えてませんが７時から８時くらいの時だったと思います。私は一人で部屋にいました。机でぼんやりしていたのに突如中断し、何の気なしにまどの外を眺めたときのことです。

ふと横に目をやりました。あるのは見慣れたお隣さんです。このときは違いました。隣の家のちょうど私の目の前に緑色の火の玉？それとも光？のようなものがあったんです。

これが一体なんなのか分からず、恐怖より先に頭のなかは？マークで一杯に。

なんの光かとじっと見つめた後、何故かこいつと目を合わせてはダメだったと考え、心のなか（いいや！私はただぼんやりしていただけよ）と言い訳をして何事もなかったように窓を閉めました。

戻っても、頭の中は火の玉で一杯。だけど戻る気にはなれません。その後何にもありませんでした。しばらく経ち、家族にこの事を話すとなんと父も子供の頃、火の玉を見たことがあったんです！見ておいて何ですが、本当かなと疑っています。

母も我が家でいるはずのない場所で姉を見たことがありました。

何だったのかなと考えるけど、正体は分からずじまいです。